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ダブルバインドについて

ACジャパンのテレビ広告で、「聞こえて来たのは男性の声ですか、女性の声ですか」「想像したのは男性の姿ですか、女性の姿ですか」というのがあります。
多分、女性から見た男女差別への提言としては表層的正当性を持っているのかも知れませんが、私には疑問です…。

これ、もし男性を想像したら、どうなのでしょうか?
何で男性を?となりませんかねえ…。勿論、女性を想像しても、何で女性? それが社会における潜在的な差別意識なのよ、となるとは思うのですが、男性を想像しても、矢張り一方的な想像には変わりがありません…。

嘗て、私が手術で入院して、退院の日を迎えた時、その場に居合わせた看護婦さんと、何かのきっかけで男女間の話になりました。
で、何かの流れから、私は「奴隷」という単語を使いました。多分ですが、男女間の関係に於いて、”奴隷みたいなもん”という意味での発言だったと記憶しています。
で、まあ、普通に、看護婦さんが「奴隷?」{誰が?」と怖い顔をして聞いてきます。元からその積りで言っていたので、私は「(男である)私がです」と言う様な意味の答えをしました。
すると、その看護婦さんは「なら、良し」(完全にそのままの言葉ではないと思いますが…)という意味の発言をしました…。
えー、女が奴隷になるとダメで、男が奴隷なら良いのでしょうか…。
実に一方的な基準です…。
男女間の関係に於いて「男が奴隷は構わないが、女が奴隷なのはダメだ」と言う考えは、多分ですが、世の中ではこれを「差別」と呼んでいるかと思います。
まあ、イデオロギー(=政治的信念、思想)でしょかね…。

で、冒頭のACジャパンの広告ですが、これ、男を想像しても差別、女を想像しても差別…。
つまり二重拘束(=ダブルバインド)となる気がするのですが…。
でも、人間は経験の範囲を超えるものではありません。どちらの声が聞こえましたか? どちらの姿が見えましたか?と聞かれれば、まあ、その経験に従ってどちらかの声、姿を正直に答えるしかありません…。
で? その声が男なら? その姿が男なら? 何なのでしょうか?
ACジャパンでは、これをジェンダー平等を考えるきっかけに、と述べていますが、うーん、どなのでしょうか…。
どちらを選択しても差別になる。確かに場合によっては考えるきっかけになる可能性もあるかとは思いますが、私の様な人間には、どっちでも差別じゃん?!となり、何だこのイデオロギー的広告は?!と、寧ろ女性の立場に立った(=この広告は、答えが女性という言葉である事を前提にしているのが丸見えです…)戦略的な恣意性が感じられて嫌気を感じます…。

この様に、現在は女性の利益を謳っていれば(本心とは別に…)何かと男性も有利に社会(商業)生活が運ぶので、この様な一方的な広告が社会に瀰漫します。
前にも書きましたが、現在のフェミニズムは男女同権の主張ではなく、女性の利益拡大の主張ですから、女性が間違おうが、罪を犯そうが、結果的に女性の利益が確保さえ出来れば何でもOKなのでしょうけれど…。

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青春18きっぷについて

国鉄時代からの企画切符として「青春18きっぷ」があります。
現在では5日分が1券となり1券1万2050円で発売されているかと思います。つまり、1日2410円で現JRの適用する範囲内の鈍行列車なら、周遊出来るという切符です。第三セクターは適用外なので、昔とは違い悲しい現実がありますが…。

18きっぷは貧乏人の味方でした。いや、今も味方でしょうが、第三セクターや新幹線の拡大普及による在来線の運転数減少などもあり、自由度とお得度はかなり減退しました。
また、2400円って、実に微妙な金額なんですよねえ…。
例えばですが、東京―熱海間は鈍行(含む快速)で片道2千円弱です。18きっぷの1日料金が2410円なので、片道だけでは普通に乗車券を買った方が安くなります。つまり18きっぷを使う利益がありません…。1日で往復して初めて得になります。
当日の往復なら、関東圏では東京ー高崎、東京―水戸などの往復でも特になります。

35年程度以前では、まだ横川―長野間がJRだったので、18きっぷで東京から金沢まで行けました。東京―金沢間の乗車料金は7千円程度でしょうか。当時は18きっぷもまだ1万円位(5日分)だった記憶しています。つまり2千円程度で東京から金沢まで行けたのです。勿論移動時間は10時間程度は必要でしたが…。
同じく東京―盛岡も18きっぷで何度も行きました。東京―盛岡間の乗車料金は8千円位でしょうか。鈍行での移動時間は12時間程度です…。
確かに移動時間は長いですが、その分、料金は3分の1~4分の1。乗り換えの起点的となる黒磯では那須湯本の温泉に足を延ばしたり、一ノ関では猊鼻渓や厳美渓に行ったりも出来ます。

若い頃(20~30代前半)、私は宿に泊まらず、寝袋やテント、時には折り畳み自転車を持って移動していたので、デカい背嚢(はいのう=バックパック、リュック)を見て、鉄道利用の制服の男子高校生に話し掛けられたりして、長い移動時間も余り苦になりませんでした。
基本は読書をしたり外の景色見たりして過ごします。そのお供に、日本地図を持ち歩きます。電車から見る景色では、河には看板も出ていることが多いのですが、山脈は掲示がありません…。よって、あの山々は何の山だ?という疑問を調べるために、日本地図を持ち歩いています。

が、近年は上述した様に、JRの廃線によって第三セクター運営などが多くなり、18きっぷも適用範囲が狭まりました。特に長野・北陸御方面は話になりません…。
それでも、東北本線はまだまだ行けます! 那須温泉なら黒磯駅まで東京から片道3時間、そこからバスで35分なので3時間半で行けます。上野―黒磯間が片道3千円位なので、往復6千円が18きっぷなら2400円で行けます。運行数もそれなりに多いので、不便はありません。
高崎方面なら、群馬の四万温泉でも片道2600円位ですから、日帰り往復ならお得です! 運行本数もそれなりに多いので、不便はありません!

長い移動時間さえ苦にならないなら、18きっぷは大いにお得な企画切符です。が、18きっぷの利用は基本的に鈍行列車に限られているので、移動時間と料金の駆け引きになります。私は読書、地理観察、そしてお酒で移動時間が苦にならないので、路線によって大いに活用しています!

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三重県立美術館の藤田ニコルさんについて

三重県の県庁所在地である津市には、三重県立美術館があります。津駅から爪先上がりの坂道を上り徒歩10分程度でしょうか。少し寂しげな場所に、ひっそりとあります…。
展示室には同美術館所蔵のマルク・シャガールの「杖」が、少し目を引く形で飾られています。恐らくは、これが目玉展示作品でしょうか。
シャガールと言えば、私の大好きな映画「ノッティングヒルの恋人」でジュリア・ロバーツがヒュー・グラントに贈る絵が印象に残っていますが、シャガールの作品を間近で実際に見るのは初めてかも知れません…。中々良い印象を持ちました。

館内の幾つかの場所(2階)には柳原義達のブロンズ彫刻も展示されていました。無学の私では、柳原の名前も知らず、勿論作品を見るのも初めてでした。が、ブロンズ彫刻というものは、どうも私の好みに合う様で、大抵の作品を見ても悪い印象を持ちません。
また、私が訪れた時には木下富雄の特集展示が開催されていました。勿論…、私は木下の名を聞くのも初めてで、作品を見るのも初めてでした…。

処で、シャガールの作品を見終わり、奥に進んで行くと、正面付近に児島虎次郎の「日本服を着たる白耳義の少女」という作品が展示してありました。児島の名前も、作品も全く知りません…。
が、実に興味深くこの作品を眺めました。
と言うのも、この絵に描かれた白耳義(ベルギー)人の少女の顔が、タレントの藤田ニコルさんそっくりだったからです!
この作品は文化庁の文化遺産オンラインのページで公開されているので、ネットで見る事も出来ます。但し、ネットで見る限りでは、まあ似てるかな…程度になってしまいます。が、三重県立美術館で見た時には、本当にそっくりだ!と印象でした。私が持ち帰った展示目録の余白にも、「藤田ニコルだ!」とメモ書きが残っています。

なお、その近くには藤田嗣治の「猫のいる自画像」が展示されていましたが、藤田のトレードマーク?とも言える、あのおかっぱ頭に黒縁の丸眼鏡、この絵にはちょび髭まであり、中々笑えました! この絵もネットで見ることが出来ます。

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氷見総湯温泉について

富山県の氷見市に、平成23年に掘った温泉があります。氷見総湯温泉と言うらしいです。ひみ番屋街のすぐ奥にあるので、食観光のついでに寄る事も出来ます。無料の足湯もありました。

泉質はナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・中性・高温泉)と成分表にあります。pHは7.28。泉温は65.5℃。
陽イオンでは「ナトリウムが7810mg/kg、カルシウムが1308、陰イオンでは塩化物14530が特記すべきでしょうか。
湯の色は黄土色で、案内には「地下から湧き出した天然の温泉を適温まで自然に冷ましてから使用しています」とあります。

また、成分が強いため、長時間の入浴は避ける様に、との但し書きが、どこかにありました。
で、実際に1時間程度、出たり入ったりを繰り返していると、出る時にどっと体に疲れを感じました。こんな事は、温泉に浸かって初めての出来事です!
多少の成分の強い温泉なら2時間位は出たり入ったりを繰り返しても全く平気なのですが、この氷見総湯温泉は、びっくりする位疲れました! 矢張り、それだけ成分が強い、という事なのでしょうか…。温泉後にこんなに疲労感があったのは、本当に初めての事でした!

処で、氷見や富山と言えば、のどぐろ、白エビが近年では有名でしょうか。富山県には35年前から何度か行った事があったのですが、それまで、のどぐろも白エビも食べた事はありませんでした…。うーん、それよりも当時はホタルイカやカニが有名だった様な気がします…。
で、今回、初めてのどぐろと白エビを食べました。のどぐろは氷見の番屋街で、白エビは富山駅の目の前に「魚どん亭」という海鮮料理屋があるのですが、そこで食べました。まあ、なるほど、それなりです。
魚どん亭では日本酒を飲んだのですが、満寿泉(ますいずみ)という銘柄のお酒が、極めて美味しかったです!
多分、満寿泉は少し値が高い銘柄かと思うのですが、他の日本酒と同じ料金で出していました。大吟醸だったかも知れません…ので、大変お得な感じがしました。
満寿泉は初めて飲む銘柄でしたが、すっかり気に入りました!
東京に戻ってから、「純米酒を極める」上原浩 著(光文社新書)を偶然読んでいると、

「(石川県の「菊姫」の杜氏として山廃の名を世に知らしめた農口氏は)『天狗舞』の中三郎氏や『満寿泉』の三杯幸一氏らとともに能登流四天王」(133頁)

とありました。
なるほど、満寿泉は中々の逸酒みたいです。

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金太郎温泉について

富山県、あいの風とやま鉄道・魚津駅(富山地方鉄道なら新魚津駅)から循環バスで20分ほど行くと、金太郎温泉があります。35年ほど前に、この温泉宿には2泊で宿泊した事があるのですが、今回は日帰りで入浴しました。当時はまだJR魚津駅でしたが…。
日帰り料金は1300円とやや高めですが、駅前の観光案内所で100円?か200円?の割引券があり、私はそれを利用しました。

泉質は、含硫黄—ナトリウム・カルシウム-塩化物泉[硫化水素型](高張性・中性・高温泉)、とあります。pHは温泉成分表に記載がないような…。が、中性とあるので7前後なのかと推測されます。
陽イオンではナトリウムが4790.0mg/kg、カルシウム1401.0、カリウム248.3、陰イオンで塩素9903.0、炭酸水素イオン100.6と、塩とカルシウムの高い温泉です。泉温は73.5℃とあります。

嘗て訪れた時には本館に泊っていましたのですが、今回は日帰りの、カルナの館、という施設が入口となりました。35年前には、存在していたのかしら? が、湯壺は本館で泊まっていた時と同じ湯壺で、日帰りでも宿泊でも、浸かる温泉は同じみたいです。

湯壺は幾つかあり、普通の内風呂、露天風呂の他にも、立って入り、歩ける深型の湯壺、寝湯など…。全てが源泉かけ流しだそうで、循環は使っていないそうです。
お湯についての話は、受付の男性職員に聞いたのですが、泉温が73.5℃と高温な為、引き上げた温泉をタンクで一旦貯蔵するのだそうです。そうして、時間を置いて湯温を下げ、適温にしてから湯壺に送っているそうです。ですので、湯壺に送られる温泉は、飲泉も出来るのだそうです。コロナ以前は飲泉場があったらしいのですが、コロナ以降は休止?しているのだとか…。

個人的には、比重の高い肌触りのある、重めの温泉という感覚があります。硫化水素臭もあり、色も少し濁りがありますので、いかにも日本の温泉、という感じがあります。私の好きな部類の温泉です。
まだ街中の高台にある立地で、宿泊棟の建物も大きな物(鉄骨コンクリート?)なので、鄙びた温泉宿…という感じはありません。が、私は温泉に立地や景色を求めません。あくまでお湯を求める立場ですので、お湯さえ良ければ十分です。よって金太郎温泉は、私にとって十分な温泉です!

魚津は海底森林、夏なら蜃気楼なども名物で、魚津に降り立つ際には金太郎温泉に立ち寄るのも良いかと思います。魚津には魚津駅から海沿いの方にもいくつか温泉宿があった記憶があります。勿論カニなどの魚介も美味で豊富でしょうから、酒飲みには楽しみも追加されます。

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