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嫉妬について

「嫉妬」と言う言葉があります。
この言葉を、角川の実湯国語辞典(山田俊雄/石綿敏夫 編)で引くと「ねたみ、やきもち」と出てきました。
ネットなどでも検、この言葉を索すると、「①他人が自分より恵まれてれいたり、優れていたりすることに対して、恨んだり妬(ねた)んだりすること。②自分の愛する者の愛情が他に向くのを恨み憎むこと」などと出ている様です。

つまり、①では相手が自分より上回っている、という意識があります。②についても、意中の人が他の人に心を許している(許しそうになっている)状況を意識している、という状況でしょうか。

では、恋しい恋人が、自分とは違う異性と2人切りで食事に行き、口説かれたとします。
この時のモヤモヤした心境を、何と表現すればよいのでしょうか? 私のレベルでは、ピッタリと適合する言葉(漢語)が見つかりません…。
勿論、その恋人が、口説かれた異性に対して心を許した状態であれば、「嫉妬」で良いのでしょうが、その恋人は、全くその気もなく、ただ食事をして、本望でないけれど口説かれてしまった…という状況であれば、どうも「嫉妬」には当たらない様な気がするのです。

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いじめられる人の傾向について

いじめ、については、過去のブログでも少し触れたことがあります。
一応、ここで言う「いじめ」とは、ある一定以上の期間(3カ月以上位?!)に亘り、継続的に、一方的に、理不尽な社会理論からの逸脱行為を受けた状態かなあ…、という程度の意味にしています…。異論もあるとは思いますが、スミマセン…。

で、以前にも書きましたが、いじめられる人には、ある程度の傾向や特徴がある、というのがよく言われているようです。その傾向に、私も、なるほどなあ、という感想を持ちます。

しかし、どうも、それだけではピンとこない、何か最も重要な傾向を見逃している、という気がしてなりませんでした。
それが、先日、相田みつをさんの著書「いちずに一本道 いちずに一ツ事」(角川文庫)を読んでいて、「ああ、ここだな」と思う所がありました。

兄と幼いみつをが、いつも紙芝居をタダ見していて、ある時、兄が紙芝居屋に殴られる。で、兄は我慢して泣かない、抵抗しない…。

「そうしますと、
『この強情な奴』
 と、またぶん殴られる。素直に泣き出してしまえば、あんちゃんは叩かれないで済んだんです。けれども、泣かないで、じーっと弟の私を見ているんです。だから、強情だと、また叩かれちゃう、(後略)」(24~25頁)

みつをは、その後の行で、「強情で頑張ったわけではないんです」と事情を説明して書いていますが、まあ、そんな事情は紙芝居屋には知れませんから、紙芝居屋には、”強情な奴だ”と映ってしまう…。

叩く方が悪い、叩かれた方は悪くない、だから、叩かれた方は引かなくて良い、叩いた方を罰すればよい、というのが現在の考え方でしょうか…。あるいは、逃げる…。
しかし、その方法では、相変わらず自殺者が出て、不登校が出て、問題解決には至らない部分もあるようです…。
良い、悪い、という”評価”ではなく、「今自分に向かっているいじめを止める」という事だけに焦点を合わせた場合、何が有効なのでしょか?
もし、いじめの理由に、強情があるとしたら、どうしたらよいのでしょうか?
みつをは「素直に泣き出していれば、あんちゃんは叩かれないで済んだんです」と書いています。

「ウインウイン」という言葉がある様ですね。複数の当事者双方が得をする活動の意味でしょうか。
この言葉に対して、内田樹さんは「ルーズ=ルーズ・ソリューション」の活用も提案しています。複数の当事者どちらもが少しずつ損をして問題を解決する活動でしょうか…。「こんな日本でよかったね」(文春文庫・158頁~)
落語でも「三方一両損」という大岡裁きの噺がありますし、俚諺でも「損して得取れ」もあります。内田樹さんは川島武宜さんが「三人吉三廓初買」を挙げている、と紹介しています。

この「強情」は、”負けず嫌い”や”意地っ張り”とも同義なのかもしれませんが、うーん、私には、この2つの言葉よりも、強情にはもっと強い態度が含まれている様な気がします。
もちろん、良い悪いの”評価”では、強情も悪い事ではないのでしょうが、もし、自分に向かっているいじめを止めたいのであれば、「泣き出してみる=いじめ側の言い分に従ってみる」解決方法も選択肢に入れても良いのかなあ…、と思うのですが、いかがでしょうか?

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品田三和一良教授と君津

先日、仕事場のテレビで、千葉県の君津の特集を放送していました。
地方から東京に出て来た私には、大学生当時、君津なんて土地を、全く知りませんでした…。釣り、海水浴などのレクリエーションもしない私には、君津とは無縁の生活でした。
それが、大学のゼミで、担当教官だった品田三和一良教授の別宅が君津にある、と言う理由で、毎年の恒例行事らしいですが、夏のゼミ合宿が君津で行われたため、初めて君津と言う名前を知りました。
品田教授が君津に別宅(と言っても普通の一軒家)を買った理由は、その海岸からの風景が、フランスのどこか(失念しました…)の海岸線や、その風景と似ているから、だそうです。最寄駅から別宅迄の移動の車中(運転は品田教授で、私は助手席)で、景色を説明されたのですが、そのフランスの海岸の名前すら初耳でしたので、全く記憶に残っていません…。片腕運転様に、少し改造された運転席の方には、少し興味を引かれましたが、それも、余り記憶には残っていません…。
君津には、その時以来一度も足を運んではいないのですが、潮干狩りで家族旅行の候補には挙がったことがあります…。
夏合宿の時は、コロッケを買って食べる、と言うのも恒例行事だった様ですが、このコロッケが品田教授のお気に入りだったみたいです…。
品田教授と言えば、カレーの会、ゼミ発表時に当番制で全員のケーキを買って来て皆で食べる、などの恒例行事があり、元々品田教授と折り合いの悪かった私は、どうも馴染めませんでした…。
カレーは好みではないし、ケーキなんて中学生以降、ほとんど食べた事もなかったです…。そんなものを食べるなら「酒をくれ~」という気持ちでした…。
嫌い・嫌われ、という関係だった品田教授とも、当然ですが、卒業以来会う機会もなく、もう物故されたみたいですが、君津と言えば、あの当時の品田教授を、ぼんやりと思い出します。

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大した事ないで~!

多くの学校で新学期が始まりました。
何でも、児童・生徒(・学生も?)の自殺は長期の休み明けが多いらしいですね…。
まあ、学校行くのって、子供には嫌な事ですからね…。
同じ心理で、社会人でも、久し振りの仕事の後では、自殺率が高い様な気がするのですが、どうなのでしょうか?

東日本大震災の後でも感じたのですが、現在の日本では、「大した事ない」のに、「大した事にする」流行があるようですね…。
子供の自殺や、憂鬱を止めたければ、大人が「大した事ないで~」と子供の気持ちに寄り添う事です!
寄り添う! まさにこの言葉が発揮される時です!
子供は、大抵の事を、大した事だとは思っていません。だから、子:大した事ないよね?、大人:うん、大した事ないよ!と、その気持ちに寄り添ってやれば良いのです。
それが、今は逆で、子供の不安をカウンセラーとか行政とか医師とか、変な人が煽るから、どんどん子供が不安症候群に陥っていくのです。
今こそ、「大した事ないで~(これ、阿波弁です)」と、宣言する事が重要なのです。
宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」でもありますが、ユパが助けたキツネリスに、ナウシカ「怖くない、怖くない…」と言う場面そのままです。
大抵の事は、大した事がないのです。
試しに、擦り傷を負った子供に、親が「これは大変だ! すぐに病院に!」で、病院に行って、医師から擦過傷の普通の手当てを受けて「お帰り下さい」となった時に、「先生! これは大怪我です! もっと経過を観察する為にも入院して看護して下さい!」と言い続ければ、その子供は不安症候群になるでしょう…。
マスコミは事実を語らない事に馴れてしまっているので、もう頼りになりませんが、まだ、マスコミが正しい神話は生きている様ですから、手に負えません…。
世の中、大抵の事は、「大した事ないで~」なんですけどねえ…。
子を不安症候群にしてしまうのは、親(や周囲の大人)の責任です。

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「びりっかすの神さま」小学生への推薦図書

私の悪い癖もあるのでしょうが、明治時代の小説を愛読していた私にとって、戦後文学の文章や雰囲気は、なかなか馴染めないものでした…。
しかし、児童文学だけは、明治期の頃には、なかなかそんな分野もなく、小川未明あたりもそんなに馴染みもなく、戦後に書かれた小説の元で育ってきました
それでも、2021年の今、現在よりは、それ以前…。例えば、古田足日だったり、ずっこけシリーズ(私の頃には同時代の小説でしたが、今では少し古めの小説でしょうか…)、翻訳ものでは、アルセーヌ・ルパン、マガーグ探偵団、中学生頃になると、光瀬龍、眉村卓のSF物などを選んで読んでいたものです。
子供らへの読み聞かせや、推薦する図書でも、このあたりの図書が中心になっていたのですが、10年位前から、岡田淳さんの小説を取り上げるようになりました。
とは言っても、読み聞かせたのは「ムンジャクンジュ…」と「二分間の冒険」あたりでした。
それが、最近になって「びりっかすの神さま」を読んで、「ああ~、この本は子供らにとって、冒険的な面白さだけではなく、考える萌芽となる気持ちを生み出す可能性のある本だ」と感じました。
主人公が4年生なので、小学4年生の子供には、とても良い本かも知れません。もちろん、4年生前後の学年でも、十分に楽しめ、考える何かを摑める作品であることは、間違いないと思われます。
マジックツリーハウスなども楽しめますが、岡田さんの作品には、それらとは、また違った楽しさがある様な気がします。
私は、子供に推薦する前に、読んだ事のない本は、大抵読む様にしているのですが、宗田さんの「ぼくらの7日間…」あたりは、ちょっと子供には読ませたくないな、と却下しました…(スミマセン)。
「チョコレート戦争」なんかも大人への態度として、嫌う人もいるのかも知れませんし、「びりっかす…」もテストで”びり”になる話なので、嫌がる向きもあるかも知れません…。
確かに、教育的な部分では、あまり効果のない図書かも知れません…。ただ、子供が気持ちを学ぶ、という主眼においては、私には良いと図書だと思われました。

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